Salesforce:認定 Platformアプリケーションビルダー合格体験記

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※当記事は2025年1月(Winter ‘25)に受験した内容に関しての体験記です。
バージョンの更新により内容が変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。

はじめに

社員Wです。
Salesforce案件に参画して5年目を迎えるのですが、ふと現場では使っていないSalesforce標準機能が多くある事に気づきました。
上記箇所について、ただ自習するだけではモチベーションの維持が難しいと感じた為、(自習箇所と)試験内容が重なっている「Platformアプリケーションビルダー」試験の勉強を知識力向上を兼ねて始めました。
本記事では勉強の進め方や試験を受けた感想を書いていきます。

認定 Platformアプリケーションビルダーについて

Platformアプリケーションビルダーとは何かをさらっとおさらいしていきます。

※以下受験ガイドより抜粋
「Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格は、 Lightning プラットフォームの宣言的カスタマイズ機能を使用したカスタムアプリケーションの設計、構築、リリースのスキルと知識があることを証明したい方を対象としています。受験者は、データモデル、アプリケーションセキュリティ、ビジネスロジック、プロセスの自動化を作成、管理、更新できることが求められます。」

↑に書いてある通り、(Saleforce標準機能の)宣言型開発によるアプリケーション作成技術について問われる試験ですね。
システム構築から運用まで幅広い知識が求められる試験となっています。

試験概要

※以下受験ガイドより抜粋
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内容: 多肢選択/複数選択方式の 60 問
試験の所要時間: 105 分
合格点: 63%
受験料: 30,000 円 (税抜)2025 年 2 月 1 日から試験価格が変更されました。
受験方法: テストセンターにおける監督下の試験、またはオンライン環境における監督下の試験。
参考資料: 試験中は、印刷物やオンライン資料は参照できません。
前提条件: なし。ただし、コースへの参加を強く推奨します。
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Salesforce試験は問題数に対し時間の余裕がありますので、ペース配分さえ意識していれば全問解き切れると思います。
また、合格点は正答率63%となっており、計算すると60問中38問以上正解すれば合格となります。
22問までは不正解しても問題ないと考えると、比較的ハードルは低い試験と言えるのではないでしょうか。

勉強方法

やった事は至ってシンプルで、
1.受験ガイドから試験範囲を確認する
2.ネットに公開されている過去問を実施
3.触れたことのない、聞いたことのない箇所はTrailheadで学習
約2か月間これだけを実施してました。
Trailheadよる勉強はトータル10日程度で、それ以外の期間は過去問を解くことだけに注力しました。

試験の結果・感想

受験結果

結果は以下の通りです(Webassessorに結果が記載されたので抜粋)。

すべて解き終わるまで40分、見直し含めて1時間程度で完了しました。
どの問題もすらすらと答える事ができ、解き終わった段階で合格を確信していました。

受験した感想

試験範囲が広く、上でも言った通りアプリの構築から運用に関する機能まで幅広く出題されていました。
内容に関してはアクセス権の制御(権限セット、共有ルール、項目レベルセキュリティ等)に関する問題だけ少し頭を使ったかな…という程度で、知識があればすぐに解ける問題が多かったです。
知っていれば易問、知らなければ難問。みたいな感じで幅広く勉強した人が有利になるような試験だなと感じました。

なので、(前回も同じことを言ったのですが)「広い試験範囲をいかに満遍なく勉強し、知識を身に着けていくか」というのが本試験を攻略する上で大切かなと思います。学習が漏れてて1問落とすというのは勿体ないので、勉強する上で知らない箇所は積極的に調べて理解していくようにしましょう。

終わりに

標準機能の学習も兼ねて始めた本試験の勉強ですが、一発合格できて一安心という所です。
来年度も資格取得に向けてまた自習を進めて行こうかと思います。

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