Salesforce:認定Platformデベロッパー試験合格への道のり

Table of Contents

※当記事は2023年12月(Winter ‘23)に受験した内容に関しての体験記です。
バージョンの更新により内容が変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。

はじめに

初めまして、社員Wと申します。

2023年12月27日に認定Platformデベロッパー試験に合格しましたので、備忘録
として勉強の進め方や感想をブログという形で書いていきます。

拙い内容ですが、ご参考になれば嬉しいです。

認定Platformデベロッパーについて

勉強方法を書く前に、認定Platformデベロッパー試験とは何かをさらっとおさらいしていきます。

※以下受験ガイドより抜粋
「Salesforce 認定 Platform デベロッパー試験は、Lightning プラットフォームのプログラミング機能を使用した基本的なビジネスロジックおよびユーザインターフェースの開発とリリースの経験があり、その一環として後述の試験範囲に示すスキルや概念の実践的な応用をしたことのある個人を対象としています。」


色々と書いておりますが、簡単に言うと開発者向けの試験ですね。
Salesforceに関するありとあらゆる開発スキルが問われるので試験範囲は非常に広いです。

業務経験の有無に関わらず事前準備はしておいた方が良いです。

試験概要

※以下受験ガイドより抜粋
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内容: 多肢選択/複数選択方式の 60 問
1.試験の所要時間: 105 分
2.合格点: 68%
3.受験料: 20,000 円 (税抜)
4.受験方法: テストセンターにおける監督下の試験、またはオンライン環境における監督下の試験。
5.参考資料: 試験中は、印刷物やオンライン資料は参照できません。
6.前提条件: ありません。

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上記の通り、選択問題60問を105分で解くので時間の余裕は結構あります。
ペース配分さえ意識していれば時間切れはまず起こらないかと思います。

また、合格点は正答率68%となっており、計算すると60問中41問以上正解すれば合格となります。19問までは落としても良いと考えると、正答率に関してもそこまでシビアではない事が分かりますね。

勉強方法

私が実施した勉強方法について、忘備もかねてここに書いていきます。

1.受験ガイドを読む

資格一覧ページから取得できる受験ガイドを読み、試験範囲の確認をしました
(僕はこれを読んだ時あまりにも範囲が広くて絶望してしまいました…..ある程度業務経験があったので勉強しなくても行けるかなと思ってたのですが、認識が甘すぎましたね….)

2.Trailheadで勉強する

とにかく知識の定着が最優先だと感じましたので、Trailheadを使用し試験範囲の勉強を始めました。
何かいい教材が無いかと探していたところ、Salesforce公式が出しているTrailmixがありましたのでこちらを元に試験範囲の勉強を行いました。
【Salesforce公式】Salesforce 認定 Platform デベロッパー 資格 対策
(結構ボリュームがあり、のんびりやってたら1か月ぐらいかかりました…..)

3.ネットにある過去問を勉強する

Trailmixを勉強した後はネットに落ちている過去問を片っ端から解いていきました。
解くだけではなく、分からないワードや他の選択肢は何故不正解なのかを調べたりするなど、
出てくるワードを余すところなく頭に叩き込みました。
ネットの問題集は解答が間違っている場合もあるので、答えを鵜呑みにするのはやめた方が良いです。

こんな感じです。
勉強期間は、Trailheadの勉強で1か月、過去問の勉強に2か月程度で約3か月間でした。
上記以外にもこの試験を受けた先輩に試験のコツや参考になるサイトを聞いたりと、とにかく出来る範囲の事はやりました。

試験の感想・結果

受験した感想

内容としては主従や参照関係といったリレーションシップを問う問題が10問近く出ており、それ以外は試験範囲の内容が満遍なく出ているなという印象でした。

問題自体はそこまで難しくはなかったですね。ひっかけ問題等は一切なく、純粋に知識を問う問題が多かったです。
ただ、全く勉強していない箇所が何点か出題されており、こちらは当然分かりませんでした。
このように勉強漏れで1問落とすのはもったいないので、これから受験する人は「広い試験範囲をいかに満遍なく勉強し、知識を身に着けていくか」という点を意識すると合格に近づけるのかなと思います。

それから、試験中はとにかく疲れました。
Salesforce資格全体に言えるのですが、問題文が独特なんですよね。
すんなり頭に入ってこないんです(笑)。
初見でこの文章を見ると混乱すると思うので、受験される方は最低限過去問だけでも目を通しておく事をオススメします。
リレーションシップを問う問題は特に見た方が良いです。国語苦手な人頭抱えると思います(笑)。

受験結果

Webassessorに各セッションごとの正答率が載っていたので共有します

↑こんな感じでした。

正直見直しが終わったときは9割以上は取れたと思っていたのですが、思ったより正答率が高くなくビックリでした。


復習の為にどこを間違えたか確認したいのですが、Salesforce試験は各問題の正否を出してくれないので永遠に分かりません。悲しい。

おわりに

無事に一発合格できて良かったです。
とにかく試験範囲が膨大だったので勉強しきれるかは不安でしたが、結果としてSalesforceの開発方法を学びなおすことが出来たので私としても有意義な時間となったかなと思います。

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