MTP/PTP対応のデバイス制御PCセキュリティ製品を販売開始

~最新のスマートフォン、タブレットからの漏洩を防止~

株式会社クオーレ(本社:東京都大田区、代表取締役:阿部秀嗣、以下 クオーレ)は近年新たなセキュリティ脅威となっている最新のスマートフォンやタブレットのPC接続を制御するエンドポイントセキュリティソリューション、SECUDRIVE Device Control Enterprise 3.5を1月13日より販売いたします。

最新のスマートフォンやタブレットには様々な通信機能が備わっており、これらを無防備にPCに接続するとPCに保管されている機密データが外部へ流出するリスクが、USBメモリなどに比べてはるかに高く危険です。

SECUDRIVE Device Control Enterpriseは、PCに接続されるスマートフォン、タブレット、USBメモリを監視し、あらかじめ登録されたデバイスに対してのみ使用を許可します。国内で販売されているアンドロイドスマートフォン、iPhone、iPad等で安全に動作します。USBポート以外にもブルートゥース、CD/DVD-RWなどの様々な入出力ポートに対する遮断機能も提供します。

他社製品では、資産管理や監査機能などと一緒にデバイス制御機能を提供する製品がありますが、DC Enterpriseはデバイス制御に特化しているので運用が簡単であり、低コストで導入が可能です。

最新のスマートフォンがPCに接続されると次のような経路でデータが外部に流出するリスクがあります。1) スマートフォン専用管理プログラムから流出、2) スマートフォンの記憶領域をリムーバブルディスクとして認識して流出、3) Windows media playerを通してメディアデバイスとして流出、4) テザリングでネットワークへ接続し、キャリアのインターネット接続を通じて流出。このように企業のPCにスマートフォンを接続すると、既存のUSBメモリとは異なり、PCに保存されたデータが外部へ流出する様々な経路が存在するため、きちんとした対策が必要です。

SECUDRIVE Device Control Enterprise(以下DC Enterprise)は職場等において、社員が持ち込んだ使用を許可されていないスマートフォン、タブレット、USBメモリなどのデバイスを社用PCのUSBポートへ接続したときに通信を遮断し、あらかじめ登録されたデバイスに対してのみ使用を許可します。国内で販売されているアンドロイドスマートフォンおよび、iPhone、iPad等で安全に動作します。それ以外にもパラレル、シリアル、ブルートゥース、赤外線、IEEE1394、CD/DVD-RWといったポートに対する遮断機能も提供します。

DC Enterpriseはセキュリティ管理者がマネージャプログラムでPC、またはグループ別でデバイスの使用を制限することができるため管理が簡単です。セキュリティ管理者は社内のPCに接続されるデバイスをリアルタイムでモニタリングすることが可能で、ストレージデバイスで発生する各種ファイル作業ログも取得することができます。

デバイスの一時使用機能を活用すると、社員が職場に持ち込んだUSBデバイスを一時的に使用したい場合、社員が一時使用リクエストを行い、管理者の承認のもと一定時間内であればUSBデバイスを使用することができます。この機能により、デバイスを事前に登録しデバイス利用後に登録を解除する手間が省けます。

PCのローカルディスクに保存されたデータをUSBメモリへ保存して外部へ持ち出す場合、USBメモリを「ファイルのエクスポート」用として登録することができます。この機能によりエクスポートするファイルのキーワードを検査することが可能です。これは、管理者が指定したキーワードが本文に含まれている場合、ファイルのエクスポートを自動的に拒否します。例えばキーワードに”社外秘”を指定すると、Wordの文章中に”社外秘”という文字が含まれているときにエクスポートが拒否されます。また、エクスポートするファイルはバックアップを保管するので事後監査が可能です。

オンライン/オフラインポリシーをそれぞれ設定可能です。例えばノートパソコンが外部へ持ち出される場合、一切のデバイス使用を禁止し、社内でのみ指定したUSBデバイスの使用を許可することができます。

Wi-Fi 接続のための無線アクセスポイントも制限することができます。つまり社内で許可した無線アクセスポイントのみ接続を許可し、ネットカフェなどの共用Wi-Fi接続用の無線アクセスポイントは遮断することができます。

社用PCでDC EnterpriseとともにSECUDRIVEセキュリティUSB製品を一緒に使用すると、二重のセキュリティ効果を得ることができます。PC上のファイルをUSBメモリに保存する際、DC Enterpriseによってキーワード検査とエクスポートファイルのバックアップをします。USBメモリに保存されたデータはUSBメモリ内でのみデータの編集が可能で、外部へコピーできないように制限をし、USBメモリで発生する各種ファイル作業ログも取得することができます。

価格は、クライアントPCが100台の場合、税抜きで85万円(ただし、年間保守料は別途製品価格の20%が必要)となります。1台あたりに換算すると、税抜きで8,500円(年間保守料は1,700円)という低コストで導入できることになります。

製品は30日間の無料体験版を提供しています。管理者PCへ簡単なインストール作業を行うだけですぐに製品をお試しいただけます。

  • 主要機能
    • USBデバイス制御機能
      • MTP/PTPをサポートしています。

  • ポート制御機能
    • ブルートゥースも制御可能です。

  • Wi-Fi AP制御機能

  • ファイルキーワード検査
    • 文字列あるいは正規表現によるファイルのキーワード検査が可能です。

  • エクスポートファイルを別途保管
    • エクスポート専用USBメモリに保存されるファイルは事後監査のために別途保管します。

  • ファイル作業ログ
    • USBメモリのファイル作業ログでの監査が可能です。

  • 使用環境
    • Manager

      Windows 8、8.1
      Windows XP SP2以降、Vista、7
      Windows Server 2012、2008(各32ビット、64ビット版に対応)

    • Agent

      Windows 8、8.1
      Windows XP SP2以降、Vista、7
      Windows Server 2012、2008(各32ビット、64ビット版に対応)

  • 「SECUDRIVE Device Control Enterprise 3.5」について

詳細URL:http://www.secudrive.jp/product/device-control/secudrive-device-control-enterprise/

  • SECUDRIVE総代理店

株式会社クオーレ
〒144-0051 東京都大田区西蒲田6-36-11 西蒲田NSビル7F
TEL:03-3730-2441
URL:[my_home_url]

  • 本件に関するお問い合わせ先

株式会社クオーレ
担当窓口:セキュドライブ係)佐藤
TEL:050-3575-9969
FAX:03-3730-2446
E-MAIL:press@cuore.jp

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