※この記事作成以降にUpdateがあった場合に本記事内容と異なる場合があるかもしれませんのでご了承ください。
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前回の記事(【VS Codeで開発】拡張機能でカスタマイズしよう(その1))に引き続き、Salesforceコーディングを有意義にするような機能をインストールしてみようと思います。
※あくまで個人的な感覚で機能を選定していますのでご了承ください。
また、本記事は選定した機能のインストール(有効化)となりますので、インストール後の使い方については本記事では扱っていません。
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補足:環境
OS:Windows 10
Visual Studio Code:Ver 1.36.1
■導入機能一覧(概要)
・Salesforce Extension Pack (記事作成時:Ver46.15.1)
|---Apex
|---Visualforce
|---Salesforce CLI Integration
・ForceCode (記事作成時:Ver3.18.10)
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カスタマイズしよう:Salesforce Extension Packのインストール
拡張機能「Salesforce Extension Pack」をインストールします。
これはまず絶対にインストールすべき拡張機能といってもいいでしょう。
Salesforce開発環境、Apex、Visualforceを扱うための機能が備わっています。
しかも、Packとなっているのでなんとなく想像がつくかもしれませんが、いわゆる「お得パック」となっていますので、便利機能がついでにインストールできてしまう優れものなのです。
ただし、このお得パックの導入をする前に「Salesforce CLI」が使えるように設定をしなくてはいけません。
Salesforce設定ガイドに記載がありますので参考にして設定してみてください。
(1)マーケットプレイスで拡張機能を検索
検索欄に「Salesforce Extension Pack」と入力して拡張機能を検索する。
(2)拡張機能をインストール
検索欄の下に表示された候補から「Salesforce Extension Pack」の緑字の「Install」をクリックしてインストールをする。
※インストール完了後は歯車アイコンになる
(3)インストール完了および有効化
検索欄の右端「・・・」アイコンをクリックし、「Show Enabled Extension」(有効一覧)、日本語表示ならば「インストール済みの拡張機能の表示」からインストール選択した「Salesforce Extension Pack」があれば完了。
※「Restart」や「再読読み」などダイアログで指示が表示された場合はその内容に沿ってインストールを完了させる
そしてこの時に気付くかもしれませんが、同時にいくつかの拡張機能がインストールおよび有効化されています。
(4)追加でインストールされた拡張機能の確認
お得パックによってついでにインストールされた機能の中で特に便利となる機能が下の3つです。
・Apex
・Visualforce
・Salesforce CLI Integration
これら3つの拡張機能がどれかひとつでもなかった場合は、個別でインストールすることをおススメします。
なぜおススメするかという主な内容はこちら
・Apex → コードのシンタックスハイライトが使える
・Visualforce → コードのシンタックスハイライトが使える
・Salesforce CLI Integration → ビルドの補助をしてくれる
(開発に携わっている人ならばおススメする理由がわかっていただけるはず・・・)
カスタマイズしよう:ForceCodeのインストール
拡張機能「ForceCode」をインストールします。
VS CodeでSalesforceのコーディングをする際に補填してくれる機能が備わっている拡張機能です。
(1)マーケットプレイスで拡張機能を検索
検索欄に「ForceCode」と入力して拡張機能を検索する。
(2)拡張機能をインストール
検索欄の下に表示された候補から「ForceCode」の緑字の「Install」をクリックしてインストールをする。
※インストール完了後は歯車アイコンになる
(3)インストール完了
検索欄の右端「・・・」アイコンをクリックし、「Show Enabled Extention」(有効一覧)、日本語表示ならば「インストール済みの拡張機能の表示」からインストール選択した「ForceCode」があれば完了。
※「Restart」や「再読読み」などダイアログで指示が表示された場合はその内容に沿ってインストールを完了させる
無事にインストールできましたでしょうか?
それほど難しい作業はなかったかと思いますので、こんな簡単な操作でいろんな機能が拡張されたのか不安になる感覚も覚えるくらいだと思います。
VS Codeはそれができちゃっているのが凄いとこなのです。
他にも便利な拡張機能が沢山ありますので、自分好みのものをインストールしてカスタマイズしてみてください。
これで快適コーディングライフを始めることができると思いますので、VS CodeでSalesforceをカスタマイズしていきましょう。
それではまた次の機会にお会い致しましょう。