第3回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト開催

第3回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト開催

3月21日(金)、22日(土)の両日、大田区産業プラザにおいて、「第3回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」が社団法人日本航空宇宙学会の主催で開催されました。本大会は阿部代表が理事の一人として加盟している「NPO大田ビジネス創造協議会」が例年共催しており、クオーレは協賛企業として社員3名がお手伝いいたしました。

本コンテストは学生のみで構成されたチームが参加し、学生の設計、製作による重さ150グラム以下の飛行機または長さ1.5メートル以下の飛行船を屋内で操縦し、機体に取り付けた超小型カメラで、展示ホールの床に置かれた紙の文字を読み取ることで争います。

開催3年目となる今年は、参加チームも日本のみならず韓国、台湾、インドネシアから来日し、国際大会と呼べる雰囲気を持つようになりました。こうした飛行ロボットは、災害時の現場状況把握や自然環境観測などの目的で今後の実用化が期待され、この大会はその普及促進にも貢献するものです。

さらに22日(土)には、同会場で大田区の小学生を対象に、毎年恒例となった「親子折り紙ヒコーキ大会」を開催し、100名ほどの参加者が自作の折り紙飛行機で飛距離を競いました。表彰式では松原大田区長はじめ各方面からお招きした主賓から成績優秀者に賞状および賞品が授与されました。

当日のスナップ

2008Air-1 それいけっ

スタートラインから一斉に折り紙飛行機を飛ばす参加者の皆さん。

2008Air-2

親子100名が参加

紙飛行機大会前半のセッションの様子です。
東京大学大学院の鈴木真二教授、元自衛隊の戦闘機パイロット 磯一郎様の講演などが行われました。

2008Air-3 表彰式

表彰式で司会を務めるクオーレの阿部代表(中央)、左は松原大田区長。

2008Air-4 ボランティアも大活躍

毎年ボランティアとしてお手伝いしてくれる大森学園高等学校の生徒さん達。今日もオレンジ色のユニフォームを着て会場の設営や飛距離の計測など大活躍。

 

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